日本財団 図書館


 

*表示灯や降車ボタン等に関するもの(2件)
・乗降中表示灯:購入価格のメリット。
・戸先スイッチ:乗客の安全及び量産による価格削減。

 

*放送装置に関するもの(3件)
・音声合成放送装置:購入価格のメリット。
・放送装置と方向幕の連動化:購入価格のメリット。
・放送装置取付場所及び配線:テープ式から音声合成に切り替わるタイミングで実施して欲しい。新車納入時発生するトラブルの多くは放送に関するものである。

 

*運転席等に関するもの(6件)
・運転席スイッチ、パイロット、銘板類の標準化:操作性の向上、整備点検上、購入価格のメリット。
・運転席の仕様(検討されている様だが、なかなか実現しない。運転手にとってメーカーが変わっても同仕様の方が扱いやすい)。
・運転席まわりの機器配置(路線バスとしての機能の改善):路線バスは運賃箱を必ず取り付けるものだが、メーカーはその配慮が不足している。例→運賃箱の操作とシフトレバーが競合して扱いにくい。サイドブレーキレバーがじゃまで運転席へ入り難い(実用の機能上)等。同様にスターフ(運転手用時刻表)の位置。
・運転席後方仕切(Hポール)パイプの組立式の時代ではなかろう。欧州のバスの様に、樹脂製のスマートな一体成型とすべき(外観向上)。
・運転席まわり、各計器関係、ハンドル、ブレーキ、クラッチ、アクセル等のレイアウトと機能、大型、中型、小型ごとに別れても、メーカー間の統一を望む。OEMの拡大によるメーカー間共通化と低価格化実現。
・ドライビングポジション(操安性向上)

 

*ワンマン機器等に関するもの(3件)
・ワンマン機器のハーネス接続方法:コネクタ形状が各メーカー間で統一されることにより施工ミスが減り、価格も下がると思われる。ワンマン機器は機能的にはメーカー間の違いはほとんどないはずである。
・ワンマン装置:放送装置、運賃表示器、方向幕巻取器の情報管理方式の一元化により低価格とする。
・ワンマン機器のソフト統一:集中制御時、機器間の通信が容易になる。

 

*アクセルに関するもの(2件)
・フロントアクスル:購入価格。
・リヤアクズル:購入価格。

 

*サスペンションに関するもの(2件)
・エアサス:乗り心地、補器保護。
・サスペンション、ワイドエアサス仕様:騒音上。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION